2011年度卒業研究発表会が行われました

11年度の卒研発表が行われました.
東海大学理学部物理学科では,基礎物理から応用物理,
理論,実験,シミュレーションなど様々な卒業研究が行われています.

卒業研究タイトルの一部

  • 核融合ダイバータの閉構造化による再結合プラズマの基礎特性
  • 脈動変光星DH Pegの光学観測ガンマ線連星HESSJ0632+057の近赤外線観測
  • ミューオンの寿命と捕獲確率
  • 閉ループ内熱対流数値実験(自由度増大に伴って発現する乱流安定領域の検証)
  • 誘電分光法によるアクリル系高分子の動的分子挙動の解析
  • 時間領域測定による水分子ダイナミクスの解析と培養細胞の測定
  • 部分的に氷結したゼラチン-水混合系の誘電緩和
  • ラマン散乱分光法を用いたガス検出に関する研究
  • 二次の非線形光学効果を用いたモード同期レーザーの研究
  • フェムト秒レーザーを用いた水による広帯域スペクトル光発生原理の研究
  • シュバルツシルト解から導く重力赤方偏移
  • 特殊相対論とシュレディンガー方程式
  • 非対称ダークマターの存在量
  • NJL模型におけるK中間子
  • 有限要素法によるチップ用ヒートシンクの熱伝導シミュレーション
  • 調和振動子の量子論

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物理学科第7回公開講座

マクスウェルの業績と生涯

  • 講演 豊田正教授
  • 会場 東海大学高輪校舎4201教室
  • 日時 2011年1月12日(水)17時より

電磁気学や統計力学など多彩な分野に貢献したイギリスの科学者マクスウェル.この講義ではマクスウェルの生涯をたどりながら,彼がどのような環境で何を考え,そして研究成果を得ていったのかを,わかりやすく話していただきます.

学生・一般の方で科学に興味がある方,どなたでも聴講できます.気軽にお越し下さい.