精度
 ある物理量を測定する場合、その測定器がもつ最小測定可能量として、感度が定められている。
また、感度は、それぞれの測定器の最小目もりと考えてもさしつかえない。
一般に測定の精度というものは、誤差の割合の最大値を示すもので、測定する物理量の値と、その
とき用いた測定器の感度との比の絶対値によって与えられる。すなわち、




絶対値を用いるのは、本来、正と負の誤差の生ずる確率が等しいためである。