- 研究内容
チェレンコフ望遠鏡を用いたパルサー、超新星残骸、活動銀河核などのガンマ線天体の研究
- 研究詳細
オーストラリアにあるチェレンコフ望遠鏡での観測を基礎に、天体物理の研究を行っています。
ガンマ線の放射には高エネルギー粒子が必要なため、可視光とは異なる宇宙の荒々しい姿が見えています。
比較的若い分野なので、装置開発や建設に参加する楽しみがあります。昨年4台の望遠鏡でのステレオ観測が始まりました。
新しいデータが出始めている一方、装置や解析ソフトにの開発や改良にも頑張る時期です。
天体を詳しく調べるには電波やX線など他の波長での振舞いも一緒に議論する必要があります。
これらの研究者と一緒に例えば連星系や超新星残骸からの高エネルギーガンマ線放射機構について検討しています。
- 担当科目
(学部担当科目)
物理実験I, 物理学, 物理数学演習I, 教養物理ゼミナール
- 連絡先
研究室:5号館 物理第18研究室
E-mail: kawachi@tkikam.sp.u-tokai.ac.jp
TEL: 0463-58-1211(内線3718)
FAX: 0463-50-2013