- 研究内容
人工衛星搭載のプラズマ計測機器の開発、およびその計測データを用いた宇宙空間プラズマ諸現象の研究。
宇宙環境の実時間モニタリングシステム、および変動予測モデルの開発。
- 研究詳細
宇宙空間はプラズマで満たされた世界です。太陽で発生したプラズマのエネルギーは、
様様な変換や伝達を経て、地球の上層大気に達します。地球の極地方の夜空を彩るオーロラも、
そのエネルギーが上層大気にまで到達した結果です。宇宙空間で生じている様様な現象を研究するには、
人工衛星にプラズマ計測器を搭載し、直接に、宇宙プラズマを計測することが有効な手段です。
そのために計測機器の開発を行うとともに、計測されたプラズマのデータを使って、
オーロラ粒子加速や太陽風中のじょう乱など、宇宙空間の諸現象の研究をしています。
- 担当科目
(大学院担当科目)
宇宙電磁力学特論、太陽惑星環境科学特論 等
(学部担当科目)
宇宙電磁気学、大気圏科学 等
- 連絡先
研究室:航空宇宙学科第6研究室
E-mail: wmiyake@keyaki.cc.u-tokai.ac.jp
TEL: 0463-58-1211(内線4454)