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利根川研究室では、シートプラズマと呼ばれる特殊なプラズマを利用した研究を行っています。
このシートプラズマは加熱が高効率で行えることや、また負の電荷を持つイオン(負イオン)が多量に観測されるなど、非常に多くの特徴を持つため、当研究室では様々な分野の基礎研究で利用しています。
最近では、以前から行ってきた、将来のエネルギー源として期待されている核融合発電に関する基礎研究、宇宙旅行を行う際の推進機(プラズマエンジン)の開発、オーロラ形成時に見られる粒子加速の基礎研究も行っています。
以上の通り多くの分野の研究を行っているため、当研究室では、東海大学内・学外で様々な共同研究を実施しています。
また、研究発表も盛んに行っており、国内外問わず学会での発表を行っています。令和元年度は国内学会11件・国際学会9件で先生と学生が登壇し、発表を行いました。 |
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