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2015年度
2016年度業績一覧
学会賞等
名称
受賞者
発表題目
授与元
優秀賞
瀧本壽来生
(M1)
湾曲発散磁場がプラズマに与える影響原子力学会2017年春の年会
学生ポスターセッション

(日本原子力学会)
新人賞 林達也
(B4)
D-He混合プラズマ照射でのタングステン内の重水素粒子吸蔵・透過特性原子力学会2017年春の年会
学生ポスターセッション

(日本原子力学会)
若手優秀発表賞
瀧本壽来生
(M1)
直線型ダイバータ模擬装置TPD-Sheet IVによるSuper-Xダイバータに関する基礎研究第11回 核融合エネルギー連合講演会
(日本原子力学会
/
プラズマ・核融合学会)

投稿論文

題名
著者
雑誌
Measurement of the negative ions temperature in the hydrogen sheet plasma using an omegatron mass spectrometercontaineda function of an ion energy analyzer T.Takimoto, T.Iijima, Y.Tanaka, A.Tonegawa, K.Kawamura, K.N.Sato
Journal of Advanced Science, 28 (2016) 11009

国際会議・研究会

会議名
場所
期間
件数
形式
 ISPlasma 2017
/ IC-PLANTS 2017
Kasugai, Aichi, Japan
2017/03/01~03/05
1
ポスター
NIBS`16
St. Anne's College, Oxford, UK
2016/09/12~09/16
1
ポスター
SOFT 2016 Prague, Czech Republic
2016/09/05~09/09
3
ポスター
ICPP 2016
Kaohsiung, Taiwan
2016/06/27~07/01
1
ポスター

国内学会・研究会

学会名
場所
期間
件数
形式
原子力学会2017年春の年会 学生ポスターセッション
東海大学 湘南キャンパス
2017/03/28~03/28 3
ポスター
第33回プラズマ・核融合学会年会
東北大学 青葉山キャンパス
2016/11/29~12/02
6
ポスター
28th SAS Symposium
東海大学 湘南キャンパス 2016/11/24~11/25
7
口頭・ポスター
日本物理学会2016年秋季大会九州大学 伊都キャンパス
2016/09/13~09/161
口頭
第11回 核融合エネルギー連合講演会金沢大学 角間キャンパス
2016/07/14~07/152
ポスター


報告 ※準備中
日本原子力学会 春年会(H29. 3. 27-29)
 3月27~29日まで,東海大学湘南キャンパスで平成29年度日本原子力学会春年会が行われました.利根川研究室からの参加者は,修士1年の瀧本壽来生,学士4年の林達也,石原正悟の3人でし た.瀧本は『湾曲発散磁場がプラズマに与える影響』,林は『D-He混合プラズマ照射でのタングステン内の重水素粒子吸蔵・透過特性』,石原は『シートプラズマを用いたCsフリー負イオン源の開発』というタイトルでポスター発表を行いました.
 今回の発表では,瀧本は優秀賞(賞状は左下),林は新人賞(賞状は右下)を頂くことができました.
Genshiryoku2017_Award_takimoto
Genshiryoku2017_Award_hayashi


H28卒業研究発表会(H29. 1. 31 & 2. 17)

 1月31日は,卒業研究卒業発表会が行われました.利根川研究室からの参加者は,学士4年の内山寛之,遠藤隆太,石原正悟,林達也,小林憂也,亀井拓海,榎秀斗,戸田聡史,西村未来の9人でし た.開会式後,他の研究室の発表からプレゼンテーションが始まりました.利根川研究室の発表は午後から行われました.
左の写真は内山寛之が行ったプレゼンテーションの様子です.彼の発表は『プラズマ照射時におけるターゲット熱負荷計測』というタイトルで,核融合炉において現在課題とされているダイバータ部の熱負荷低減についての研究に関するものでした.
 右の写真は榎秀斗の発表風景です.彼の発表は,『D-He混合プラズマ照射によるタングステン中の重水素吸蔵特性』というタイトルで,核融合炉におけるダイバータ部の未反応燃料粒子の回収法とヘリウムの影響についての研究に関するものでした.
他に核融合に関しては,林達也が『重水素プラズマ照射におけるタングステン中の粒子拡散』,石原正悟『シートプラズマからの負イオンビーム引き出し実験』というタイトルで発表を行いました.

左の写真は小林憂也の発表風景です.彼の発表は,『ダブルレイヤーによる電子加速に関する基礎実験』というタイトルで,オーロラ形成時に発生するダブルレイヤーと呼ばれる電位層による粒子加速についての研究に関するものでした.
 オーロラに関しては,他に遠藤隆太が『ダブルレイヤーによる電位形成に関する基礎実験』,亀井拓海が『オーロラ発光の揺動に関する基礎実験』が発表を行 いました.また,西村未来は『シートプラズマを用いた電気推進機の加速機構に関する研究』,戸田聡史が『LED変位計を用いたプラズマエンジンの推力計 測』というタイトルで,電気推進機に関しての発表を行いました.
 2月17日は,修士の卒業研究卒業発表会が行われました.利根川研究室からの参加者は,修士2年の石川文貴,長谷拓哉の2人でし た.右の写真は石川文貴の発表風景です.彼の発 表は,『核融合炉ダイバータにおけるタングステン中の重水素粒子吸蔵・拡散に関する基礎研究』というタイトルで,核融合炉のダイバータ部に照射される重水素の吸蔵・拡散量の計測結果の発表を行いました.
 左の写真は長谷拓哉の発表風景です.彼の発表は,『シートプラズマを用いた体積生成型負イオン源の開発』というタイトルで,新たなセリウムフリーの体積生成型の負イオン源による引き出し量の結果の発表を行いました.

SAS-28(H28. 11. 24, 25)

 11 月24, 25日は,Society of Advanced Science Symposium 28thが東海大学湘南キャンパスで行われました.利根川研究室からの参加者は,修士1年の瀧本壽来生,学士4年の遠藤隆太,石原正悟,林達也,小林憂 也,亀井拓海,榎秀斗,戸田聡史,西村未来の9人で,ポスターを5枚発表しまし た.開会式後,各ポスターごとにプレゼンが始まりました.発表は,この後行われるポスター発表の宣伝ということで,質疑 応答なしの3分程度のものでした.左の写真は,学部4年の石原正悟が3分プレゼンをしているところになります.

  また,遠藤隆太,小林憂也,亀井拓海の3名で発表した「オーロラの形成に関する基礎研究(加速機構と揺動) 」はポスター賞に受賞されました.左の写真は遠藤がポスター発表を行なっている写真です.内容は,磁場コイルによる電位差を形成し,磁場の不均一性により 現れるダブルレイヤーの形成過程をプローブ法により明らかにし,また高速カメラによりオーロラの揺動現象の観測を行った結果を発表しました.

SOFT 2016(H28. 9. 5-9)

 9 月5日から9日まで,チェコ共和国,プラハ,Prague Congress Centreで29th Symposium on Fusion Technologyが行われました.利根川研究室からの参加者は,修士2年の石川文貴,長谷拓哉,修士1年の瀧本壽来生の3人でした.左の写真は学会が 行われた会場入口の写真です.Prague Congress Centreではあらゆる種類のイベントが催される会場でホールが20,部屋が50室も設けられています.
  開会式後,午後からポスターセッションが行われ,長谷は『H- extraction for development of a cesium free negative ion source using sheet plasma』というタイトルで,セシウムフリー負イオン源の開発の発表を行 いました.石川は『Retention and transmission propaties of deuterium in tungsten by the divertor simulator TPD-Sheet IV』というタイトルで,ダイバータ材料のタングステン中を吸蔵・透過する重水素の特性の発表を行いました.瀧本は『Experimental simulation of super-X divertor for detached plasma by TPD-Sheet IV』というタイトルで,炉心への不純物輸送と発散磁場の関係性を発表した.写真は,右が長谷の発表風景で,下が左から石川と瀧本の発表風景である.

SOFT2016_takimoto

核融合エネルギー連合講演会(H28. 7. 14, 15)
  7月14-15日は,核融合エネルギー連合講演会でした.九州大学伊都キャンパスで行われ,飯島貴朗(PD)と瀧本壽来生(M1)の2名がポスター発表にて参加してきました.右の写真は,会場の椎木講堂です.

  初日の開会のあと基調講演が行われ,ポスター発表は15:15〜行われました.飯島,瀧本ともに初日のポスターセッションで発表を行いました.飯島は『デ タッチプラズマにおける磁力線方向のArイオン挙動』というタイトルで,ダイバータ領域におけるデタッチプラズマ生成時の不純物逆流を分光によって計測し た結果の発表を行なった.瀧本は『直線型ダイバータ模擬装置TPD-Sheet IVによるSuper-Xダイバータに関する基礎研究』というタイトルで,ダイバータプレート近傍における磁場発散によるプラズマへの影響と中性粒子の逆 流特性について検証した結果について発表を行なった.瀧本はこのポスター発表で『若手優秀発表賞受賞』に選出された.


卒業研究 中間発表会(H28. 7. 22)

 7 月22日は,卒業研究中間発表会が行われました.利根川研究室からの参加者は,修士2年の石川文貴,長谷拓哉,学士4年の遠藤隆太,石原正悟,林達也,小林憂也,亀井拓海,榎秀斗,戸田聡史,西村未来の10人でし た.開会式後,修士のプレゼンテーションから発表会が始まりました.発表は,この後行われるポスター発表の宣伝ということで,質疑 応答なしの3分程度のものでした.
  上の写真は長谷拓哉(M2)の発表風景です.彼の発表は核融合加熱用セシウムフリー負イオン源の開発というものでした.右の写真は石川文貴(M2)の発表 風景です.彼の発表は核融合炉ダイバータ材料中の水素吸蔵・透過特性内容でした. プレゼンテーション終了後,ポスター発表が行われまし た.まず,奇数番号のポスターから発表が始まりました.4年は主にセシウムフリー負イオン,ダイバータ材料,オーロラ粒子の挙動・加速機構,電気推進機の 4つのテーマの発表を行いました.
 卒業研究中間発表会ということで,物理学科の1年生と3年生が大勢参加しており,研究に関しての質問も受け良い経験になったと思われます.



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