2018年10月に完成したCTA大口径望遠鏡で初めて信号をとらえました

本学科の西嶋教授、櫛田教授が参加している国際協力プロジェクトCTA計画において、超高エネルギーガンマ線天体を観測するチェレンコフ・テレスコープ・アレイ(CTA)大口径望遠鏡1号基が、2018年10月にスペインのラ・パルマ島に完成し、12月にはこの望遠鏡で初めて信号をとらえることができました。
https://www.cta-observatory.org/lst-prototype-records-its-first-light/

この望遠鏡により、ガンマ線天文学を飛躍的に推し進め、新たな天体の発見や、素粒子物理学など幅広い分野に大きな貢献ができると見込まれています。東海大学物理学科の天文・宇宙物理・宇宙線研究グループはCTA計画においてカメラ開発、シミュレーション、データ解析に携わっています。